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タイヤ&ホイール

これはあくまでも参考事例です。作業は、自己責任で慎重に行いましょう



我が愛車も、はや4年が経過しました。この間の走行距離は5万Km強。この間、数回のローテーションを行ってきました。まだ、スリップサインまでは達していませんが、ショルダー部を中心に、だいぶ溝も浅くなってきました。それに、ひび割れも目立ちゴムの硬化も感じられます。
タイヤを替えるなら、いっそホイールも交換してと、ここしばらくは夢を膨らませていました。そんなおり、雪道で滑って自損事故したのを期に緊急タイヤ交換となりました。
漠然と考えていた選定の条件は、こんな感じ
1.掃除のしやすいスポークタイプ。
2.装着したままで車検もできること。
3.乗り心地が極端にスポイルされない。
4.できれば、軽いほうがいい。


ここで、気になっていたホイールはというと。。。。

ABT A28     Oettinger Type RE    BWA SPYKE    RONAL R32
         

この時点で特に気になっていたのは、RONALのR32。
雑誌で紹介されていた新しいホイールで装着している人も少ないのと、RONALというメーカはアウディの純正ホイールも手がけていたそうで、少しばかりウンチクも満たしてくれそうだという理由です(笑)
幾つかのショップに問い合わせをした結果、やはり鍛造の軽いホイールやチューナーズブランドは価格が高いし、リーズナブルなホイールはデザイン的にいまいちだったり。期待のR32は、なんと日本に入ってきていないという事。確定オーダーしても4月にしか入荷しないらしいです。雑誌に出てたのに?

こうして考えていくと、しっくりいく物ってナカナカないものですね(ーー;)
軽くて扱いやすそうな16インチは品揃えが少ないようです。つまり、選択肢も少ないし価格も割高だという事らしい。確かに、雑誌などを見るとみんな17インチや18インチを履いていますね。
17インチで、リム幅8J、オフセットET35というホイールをよく見かけます。これでフロント側は、いわゆるツライチ状態。ところが、車体側のバラツキや組み合わせるタイヤによっては、ややはみ出しぎみのグレー状態になるものもあるそうです。(この場合、ディーラーでの車検では純正に戻して来て下さいといわれることもあるらしい) おまけに各数値と実際の物が若干違っているケースもあるときたら素人には理解できませんよねぇ(爆)

ここはじっくり相談の出来る、なじみのお店という事で、ドルフから独立されたヴァンクールの尾花さんに相談しました。
今回は、修理でお金を沢山使った事もあり、高価な鍛造やチューナーズブランドはキッパリあきらめて、リーズナブルなホイールの中から気に入ったデザインのものを選ぶ事にしました。
そこで、提案していただいたのは「お正月特価品」(^。^) その中から選んだのは、このMAKのSTINGです。

MAK STING

更に、R32のデザインが好きならということで、今回選択したWORKのESPERIO DESIGN1を紹介してもらいました。
このホイールは、17インチでオフセット35ですがリム幅は7Jとやや細め。お陰でタイヤのはみ出しに気を使う事もなさそうです。PCD112の設定はありませんが、特殊PCDとして対応できるそうです。その場合、純正ボルトが使用できるようにしてくれます。(アウディはハブ径が小さくて出来ませんでしたが、標準より大きなハブ径なら専用に加工してくれます) 但し納期は1ヶ月必要です。

最終的に、この二つに絞って検討することにしました。MAKはスポークの細さが気になります。しかしWORKは納期が長いので、MAKを発注する事にしました。ところが、悩む期間が長すぎたため、すでに特価品は完売してました(^^ゞ
なんだかんだで、改めてWORK ESPERIO DESIGN1を発注することになりました(恥) でも、結果オーライ。これで正解だったかも。

今回のホイール交換で、もうひとつこだわってみたのがセンターキャップです。
輸入車と国産品を組み合わせるのがいやって訳じゃありません。オーダー後に初めてこのホイールの現物を見たのが、コンビニに止まっていた国産ミニバンだったから(笑) せっかく履き替えたのに、国産ミニバンと一緒じゃやだ?ってのは、偏見ですかねぇ。
そこで、純正っぽくアウディ・ロゴのオーナメントを入れてみる事にしました。

付属のセンターキャップはこんなデザインです。

純正ホイール用に、付属のキャップとぴったり同じ物が無いか探してみましたが、ヤナセに聞いてみてもわかりません。
いろいろと手を尽くして探した結果、BWAのホイール用にシールタイプのアウディロゴがあるのを発見しました。価格も1個¥1000弱だったのでダメ元でオーダーしました。

サイズは60mm

届いてみると、完全フラット。付属のキャップ表面は、少し曲面になっているので、そのまま貼るのは難しそうです。 しかし、よく見てみると付属のキャップは2重構造になってます。ここをはずせば。。。。


赤い線に沿ってナイフを入れてみると、両面テープで止めてあるだけでした。

こんな風に二つに分かれます。

シールでの接着だけでは不安なので、エポキシ系の接着剤で貼りました。我ながら、よく出来たんじゃないかな。


装着してみると、こうなりました。
やはり2インチアップという事で、見栄えは良くなりました。ESPERIO DESIGN1もA4の丸い車体にマッチしていい感じです。シンプルな10本スポークで、エレガント&スポーティって言ってもいいですよね。

純正15インチ           WORK製17インチ

タイヤは215-45ZR17のPILLELI P6000を選択しました。前のゴルフでも装着したので、今回は違う銘柄を試してみたい気もしたのですが価格が決めてでした。でも、当たりは柔らかいし、ショルダーが丸くて轍によるワンダリングも少ないし、いいタイヤですよ。
ホイールとタイヤでちょうど20Kgになりました。純正の組み合わせから一本あたり約5Kgの重量増です。50,000Kmを走行したダンパーには負担が大きいと見え、格好よさと引き換えに乗り心地は確実に悪くなりました。パワーも少しだけ食われているような気がします。
でも、これ以上を求めるなら、それなりの対価が必要という事でしょう。


今回、同時に前後ブレーキパッドの交換を行いました。輸入車のブレーキはよく効く代わりに、粉の出方はすごいですよね。そこで、アフターのパーツでは効きはそのままで、粉の発生を抑えたパッドが出ています。走行距離からしても、かなり減っている事が予想できるので、新しいホイールが汚れる前に交換する事にしました。選択したのは、ヴァンクール・オリジナルのパッドです。

はずされたパッド。
特にリヤはかなり磨耗が進んでいました。

フロント        リヤ
 
交換した直後は、びっくりするくらい効きが悪かったのですが、パッドとローターが馴染んだ今では従来どおりの制動力を発揮してくれます。肝心の粉の発生も、確かに少なそうです。

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